運動後に起こる頭痛を「労作性頭痛」と言います。ウェイトトレーニングをしていると起こりやすい、とも言われているようです。ベンチプレス・スクワットなど、高重量を扱う種目は注意が必要です。
ちなみに僕は懸垂を始めた頃に2回ほど、労作性頭痛を起こしています。2ヶ月目と4ヶ月目くらいの頃でした。
なお、労作性頭痛が出たらトレーニングはやめましょう。悪化する可能性が高いです。
トレーニングをしたい気持ちは非常にわかります。ただ悪化するとその後、トレーニングができなくなりかえって悪影響を及ぼします。僕は懸垂で労作性頭痛を発症、その後レッグプレスを行い、頭痛が悪化して2週間程は高重量のトレーニングができなくなりました。
さて、この労作性頭痛ですが、原因は解明されておりません。しかし、色々と調べていくと予防法・対処法も出ていますので少し紹介していきます。
目次
労作性頭痛の原因と予防法
だいたい色々な予防法を集めると以下の通りです。
①ストレッチをして筋肉をほぐす(原因:ストレッチをしていない)
②空腹時にトレーニングを行わず、水分補給を行う(原因:水分補給ができていない)
③筋トレ中に息を止めない(原因:息を止めている)
④首や肩に負荷がかからないようにする(原因:首・肩に力が入っている)
僕は懸垂をし始めた頃は全てやってしまっていた気がします。ただ、1回労作性頭痛が発生した後に、上記対処のうち、③④は試しましたが元々筋力がないせいか上手くできず、2回目の労作性頭痛を引き起こしてしまいました。なおストレッチは首を伸ばすといい、という情報もありました。
労作性頭痛の改善方法
こちらの方が知りたい情報かもしれません。初めて頭痛が来るとすごく心配になりますよね?僕もめっちゃネットで調べました。以下の通りです。
①薬を飲む(頭痛薬)
②筋トレを休む or 負荷を下げる
③フォームを改善する
④筋力をつける
薬を飲む(頭痛薬)
頭痛薬なんて飲みたくない!という意見もあるかもしれません。ただ労作性頭痛は「いつの間にか改善する」こともあるため、頭痛が起きている間は飲むのはアリだと思います。ちなみに僕はバファリンプレミアムにお世話になっていました。トレーニング前に服用していました。万が一、頭痛が起きても「薬があるから大丈夫」とよくわからない安心感を得ることができます。
筋トレを休む or 負荷を下げる
フォームを改善する
首に力が入る、肩に力が入るなどはフォーム改善でも対処が可能だそうです。ただ個人的な実感としては高重量を扱っているときにはフォームを意識しづらいため、なかなか改善とはいかないのでは、と感じてしまいます。
筋力をつける
「頭痛になったら休め・負荷を落とせ」と言っているにも関わらず矛盾にしているようですが、これが根本的な解決策になってくると感じています。これは個人的な経験のため、信ぴょう性に欠けますが、僕の懸垂の改善方法はダンベルデッドリフトをやることでした。トレーニング日記を振り返ったところ、ダンベルデッドリフトをやめた時期と懸垂で頭痛が発生した時期がリンクしていました。また頭痛薬を飲みながら続けていくと頭痛がなくなる、ということも「筋力アップした結果」とも言えそうです。
最後に
労作性頭痛の情報ってネットで検索してもなかなか出てこないので不安ですよね。友人にも「筋トレで頭痛が・・・」といっても共感してもらえませんでした。この記事自体も色々な情報の寄せ集めで医学的根拠があるわけではありません。ただ、労作性頭痛で悩んでいる人に何か1つでもヒントになればと思い、実体験をもとにまとめてみました。
無理だけはしないようにしましょう!それでは。
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